
このガイドの内容
この仕様で最初に確認すること
洗濯と乾燥の前後で同じ目印間を測り、長さと幅を別々に記録します。単体と生地に縫った試料を比較し、小さな収縮差による波打ちも確認します。
- 目印を付けた測定点
- 長さと幅の変化
- 乾燥後の縫製試料
単体テープは収縮基準内でも、縫製パネルが波打つ
単体では洗濯後の変化が小さい衣料用テープを想定します。隣接生地は別の割合で縮み、長い縫製部が乾燥後に湾曲しました。一方の試験所は湿ったまま直ちに測り、もう一方は一晩緩和後に試料を引いて平らにします。二つの割合は別状態を表します。
裁断前に洗濯、すすぎ、乾燥、緩和の全工程を定めます。長さと幅に固定標線を付け、単体と量産予定縫製パネルを試験し、平らに引かずにカール、ねじれ、縫いじわ、端ずれを記録します。手入れ後の同じ規定時点で比較します。
手入れ後の状態を統一し、単体と縫製組合せを測ります。材料間の収縮差がテープ単独の割合より重要な場合があります。
長さ・幅方向に印を付け、十分に緩和させてから測る
洗濯前にテープの長さ方向と幅方向へ消えない標点を付けます。合意した方法で乾燥し、所定時間緩和させてから再測定してください。寸法変化に加えて、カールやねじれも記録します。試料を引っ張って平らにすると、縫製品では残る変形を見落とします。
- 長さ方向と幅方向の標点
- 緩和後のカールとねじれ
縫い合わせた材料の収縮差を確認する
量産と同じ縫い目密度でテープを実際の生地に縫い付けてから、洗濯・乾燥工程を行います。乾燥後に縫いじわ、縫い目の湾曲、端部のずれを確認してください。二つの素材の小さな寸法変化が反対方向に重なると、長い部品ほど大きく変形します。
- ケア工程後の縫製パネル
- 縫いじわと端部のずれ
洗濯寸法変化の記録を作る
寸法を再現可能な手入れ・緩和手順に結び付けます。
横にスクロールして全項目を確認 ↔
| 項目 | 記録内容 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 手入れ工程 | 洗濯、装荷、洗剤、水条件、すすぎ、回数 | 全工程を実施 |
| 乾燥と緩和 | 乾燥経路、温度設定、向き、休止時間、環境 | 各移行時刻を記録 |
| 試料 | 品目、ロット、方向、初期状態、裁断長、数量 | 標線外に番号表示 |
| 標線と測定 | 長さ・幅標線、器具、張力、計算基準 | 同じ点を再測定 |
| 縫製比較 | 隣接生地、縫い、縫い密度、長さ、端合わせ | 量産予定組立品を使用 |
| 判定証拠 | 長さ・幅変化、カール、ねじれ、しわ、端ずれ | 案件ルールを適用 |
手入れと限度は案件条件です。調湿・緩和した寸法を基準にするか、変化の正負も明記します。
仕様確認シートをダウンロード ↓変形を隠さず寸法変化を測る
手入れ手順を確定する
洗濯、すすぎ、乾燥、回数、緩和を試験前に合意します。再現性に影響する機器や装荷条件も記録します。
単体対照とパネルを作る
識別した単体試料に長さ・幅標線を付け、対応片を予定生地へ量産縫いで取り付けます。
同じ手入れと緩和を行う
乾燥経路を置き換えず全工程を完了します。合意した向きで置き、規定した緩和時間を待ちます。
変化と組立影響を測る
平らに引かず同じ標線を測ります。カール、ねじれ、縫いじわ、端ずれを記録し、前後の識別証拠を保管します。
製品変形を隠す三つの確認
湿ったまま測る
水分と不十分な緩和で寸法は変わります。定めた乾燥・休止手順を使い、実測時刻を記録します。
カールを引いて平らにする
張力は製品に残る変形を隠します。合意した低張力状態で測り、カールを別に報告します。
単体試料だけを試験する
許容できるテープ変化でも隣接生地と合わない場合があります。予定の縫いと長さで差異収縮を確認します。
選ぶ前に確認したいこと
衣料用テープの洗濯収縮はどう指定しますか?
衣服の実際の洗濯・乾燥方法、回数、測定方向を使い、長さと幅の変化を別に報告します。単体だけでなく予定生地へ縫って試し、収縮差によるしわや縫い目の湾曲を確認します。
初回洗濯だけで収縮を承認できますか?
製品要求が一回だけなら可能です。構造によっては反復洗濯や乾燥機でさらに変化します。必要回数、測定前の調湿、外観基準を定め、寸法と共にねじれ、波打ち、色移りを確認します。
検討の出発点になる製品
各製品ページで掲載仕様をご覧いただけます。別注色、寸法、取引条件は案件ごとに確認します。
製作したい製品をお聞かせください
仕様が未確定でもご相談いただけます。用途と迷っている点をお知らせください。寸法や数量がお決まりであれば、併せてご記入ください。




