テープの縁巻き・カップ変形を調べる方法
巻きと呼ばれる状態には、幅方向カップ、片縁上がり、洗濯後ねじれ、加熱後変化があります。形と発生工程が調査を導きます。
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このガイドの内容
この仕様で最初に確認すること
合意時間の緩和後、異常品と保管品を無張力で置き、表裏、両縁、断面を撮影します。巻内複数位置で幅と浮きを測り、発生工程前後を比較します。記録前に押し平らにしません。
- 幅カップ、片縁浮き、縦ねじれ、処理後変化を分ける。
- 正常・異常の左右縁組織、表面、巻位置を比較する。
- 番号付き対照片で関連する熱、洗濯、被覆、縫製だけ再現する。
熱転写後だけ片側の端が持ち上がる
装飾テープは巻き出し直後には平らでも、ロゴを熱転写すると右端が持ち上がる場合があります。同じロールの未加熱品は平らなままですが、別の加熱品は表を下に置くと全幅が椀状になります。手で引けば両方とも一時的に隠れます。
工程前後の試料を自然状態で保管します。片端の浮きと全幅の椀反りを分け、表裏、向き、圧力、支持面を記録して熱工程を再現します。端糸や幅変更を疑う前に、ロール内の複数位置を比較します。
ロール本来の形、工程で生じた変化、製品内の影響を分けた、条件と形状の対応表を作ります。
形から調査範囲を絞る
対称カップは構造不均衡、片縁は縁差や張力を示す場合があります。開巻直後と洗濯後の形も異なります。繊維、組織、縁、加工が連動するため、一写真だけで原因を断定せず、構造記録と複数位置を比較します。
実組立で許容性を判断する
小さな浮きは広い縫い代で平らになっても、バックル送りや装飾を乱す場合があります。単体を記録後、実用途へ縫い・通します。仕上げや被覆があれば未処理対照を比べ、単に平らとせず状態と測定法を定めます。
反りを形状、発生時点、条件で表す
どこが動き、いつ現れ、外力のないどの状態で見たかを記します。
横にスクロールして全項目を確認 ↔
| 項目 | 記録する内容 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 形状区分 | 片端の浮き、全幅の椀反り、ねじれ、複合 | 表、裏、端面を撮影する |
| 発生時点 | 巻出し直後、緩和後、加工後、保管後 | 各段階の表示付き試料を残す |
| 静置・調湿条件 | 放置時間、温湿度、手で引かない状態 | 合意した自然状態を再現する |
| 位置 | 左右端、表裏方向、ロール位置 | 裁断前に向きを表示する |
| 発生条件 | 熱、水分、被覆、縫製、巻取り、梱包 | 処理品と未処理対照を対にする |
| 組立への影響 | 送り、縫い目、接触、浮き、有効幅 | 実際の縫い目または金具経路を作る |
測定法と合否限度は案件で決めます。形状は調査範囲を絞りますが、一つの原因を証明するものではありません。
仕様確認シートをダウンロード ↓形状と変形を生じさせる工程を分けて調べる
手を加える前の状態を残す
ロールを隔離し、位置表示した部分を巻出し直後と合意した放置後に撮影します。先にアイロン、引張り、逆巻きをしません。
形状を分けて測る
端の浮き、幅方向の椀反り、長手のねじれを別々に記録します。同じ支持面と観察条件で方向、高さ、角度を測ります。
疑う条件を一つ試す
表示付き試料に該当する熱、洗浄、被覆、縫製を行い、隣接試料を未処理で残します。向きと設定も記録します。
製品への影響を確認する
処理品と対照品を実際に通すか縫います。送り、縫い目、外観への観察可能な影響で判定し、対の証拠を保管します。
診断の手掛かりを消す三つの行為
撮影前に手で平らにする
引張りは浮きや椀反りを一時的に消し、自然状態の基準を壊します。最初に自由形状を記録し、張力下は別条件にします。
すべての変形を端反りと呼ぶ
片端の浮き、全幅の椀反り、長手ねじれは異なる不均衡の場合があります。試験を選ぶ前に分けます。
幅を増やして補う
公称幅を増しても不均衡は直らず、金具に干渉します。発生条件を見つけ、組立時の有効幅を評価します。
選ぶ前に確認したいこと
張力をかけて測りますか?
先に緩和状態を記録します。手張力は欠点を隠します。用途で管理張力がある場合は、再現可能な力で別条件として記録します。
どんな写真が役立ちますか?
緩和した表裏、端面断面、両縁、巻位置、処理前後、同構造の正常比較品を用意します。
検討の出発点になる製品
各製品ページで掲載仕様をご覧いただけます。別注色、寸法、取引条件は案件ごとに確認します。
製作したい製品をお聞かせください
仕様が未確定でもご相談いただけます。用途と迷っている点をお知らせください。寸法や数量がお決まりであれば、併せてご記入ください。





