
このガイドの内容
この仕様で最初に確認すること
パッドは柔らかさの前に形状を決めます。厚すぎると開口が狭まり縫い目も膨らみます。乾いた手と湿った手で握り、裏材のずれと洗浄後の乾燥を確認します。
- 手を通す有効開口
- 裏材のずれ
- 洗浄後の乾燥
パッドカバーが握り中央からずれませんか?
繰返し握り試験前に、カバーと芯の両端へ対応印を付けます。相対移動を測り、フォーム露出や折返し付近の寄りを確認します。芯を局所固定する場合は、その固定が手の下に硬い点を作らないことも先に見ます。
- 両端でのカバーと芯の移動
- 折返し付近のパッド露出や寄り
パッドを増やすと手の空間が減り、縫い目が掌の下へ来る場合がある
テーブル上で握ると柔らかなリード試作を想定します。中材、カバー、折ったテープを組むと、手袋をした手には開口が狭く、厚いカバー縫いが引張時に主な握り面へ回ります。洗浄後は中央が乾いても、圧縮された両端移行部は湿ったままです。
中材厚だけでなく、無負荷の完成ハンドルで有効開口と握り断面を定義します。掌側、縫い目、両移行部を表示し、代表的な手の出入り、反復握り、各引張方向、合意した湿潤洗浄乾燥を比べます。一つを開いて中材移動と残留水分を見ます。
フォームの柔らかさだけでなく、有効開口、縫い位置、移行部の感触、乾燥から完成ループを承認します。
検討の出発点になる製品
各製品ページで掲載仕様をご覧いただけます。別注色、寸法、取引条件は案件ごとに確認します。
持ち手端部は中央と同じように乾きますか?
合意した手入れで完成持ち手を濡らして洗い、中央とテープへ移る圧縮部を比べます。乾燥時間後に一つを開き、残留水分、におい源、接着変化を確認します。閉じた端部は見える握り面と異なる乾き方をします。
- 中央と両移行部の乾燥状態
- 開いた見本内のパッド・接着状態
パッド付きハンドルを積層部品として指定する
湿潤手入れのリスクを隠さず、承認した感触を再現できるよう完成形状と内部配置を管理します。
横にスクロールして全項目を確認 ↔
| 項目 | 記録内容 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 有効開口 | 手の内側空間、測定点、無負荷方向 | 合意した簡易治具で完成ループを測定 |
| 積層 | 基材テープ、カバー、中材、裏材、接着・固定、見本番号 | 表示した断面と保管材料を確認 |
| 握り形状 | 完成幅、厚さ、端の丸み、圧縮所見 | 同じ表示中央部を測定・圧縮 |
| 縫い位置 | 掌側、縫い方向、露出糸、移行部からの位置 | 図面と完成ハンドルに表示 |
| 移行構造 | 中材テーパー、カバー端、折り層、取付形状 | 両端を方向別引張で観察 |
| 手入れ観察 | 濡らし、洗剤、乾燥姿勢、間隔、開く位置 | 完成品を一緒に処理し一つを開く |
手の範囲と快適性基準は買い手の製品評価で定め、この記録では比較する構造と条件を再現可能にします。
仕様確認シートをダウンロード ↓完成した手開口を基準にパッドを開発する
柔らかさより先に形状を決める
内側開口、握り形状、掌側、引張方向を定義してから、テープ、カバー、中材、縫い目へ空間を配分します。
表示したハンドル案を作る
必要に応じ同じループ長で番号を付け、カバー、中材端、握り中央、縫い線、両移行部を表示します。
完成ループを動かす
代表的な手の出入り、反復握り、ねじり、方向別引張を行い、縫いの回転、中材移動、硬い接触点を記録します。
洗浄・乾燥後に内部を見る
合意した洗浄と乾燥を行い、固定時刻に中央と移行部を比べ、一つを開いて隠れた層を観察します。
ハンドルを悪化させるパッド判断
中材厚だけを指定する
カバー張力、テープ層、圧縮で完成形状が決まります。全積層を記録し、組み立てた握り部を測ります。
平面見本で柔らかさを決める
柔らかい素材も組立後に寄り、端を露出し、縫い目を動かします。閉じたループで反復握りと引張を行います。
中央だけ乾燥を確認する
圧縮した移行部と閉じた戻り部では水分保持が異なります。両端と中央を比較し、洗浄・乾燥後に一つを開きます。
選ぶ前に確認したいこと
犬用リードのクッション持ち手には何を入れますか?
握り厚、圧縮後の戻り、濡れ、テープ縁とのつながりから選びます。柔らかすぎる中材は寄ったり水を保持したりします。予定する表地と縫い目で作り、握る、引く、濡らす、乾かすを確認します。
クッション持ち手の縫い目はどこへ置きますか?
太いねじれを作らず、手の圧力が最も高い位置をできるだけ避けます。複数の手サイズと両方向の引きで試し、反復後に糸の露出、縁の巻返り、中材の移動を確認します。
製作したい製品をお聞かせください
仕様が未確定でもご相談いただけます。用途と迷っている点をお知らせください。寸法や数量がお決まりであれば、併せてご記入ください。


