ハンズフリーリード用テープの開発
ハンズフリーリードは犬側のリードを腰ベルトなどの装着部へ接続します。各部材を分けて定義し、調節、金具の位置、テープを組立品として評価します。
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このガイドの内容
この仕様で最初に確認すること
ベルト幅を選ぶ前に、通し方、調節限界、接続金具の図面を用意し、滑る箇所と固定箇所を区別します。伸縮部を設ける場合は位置と伸びの要件を別に指定してください。基材テープだけではリード全体の動作は判断できません。
- 腰ベルトとリードの個別仕様
- 調節範囲と接続金具の位置
- 規定荷重条件での組立品評価
図面に力の伝わる経路を示す
すべての接続点と折り返し箇所を記載します。ベルト上を移動または回転する金具は、折返しや縫製部の位置関係を変えることがあります。予定する金具で試作し、調節範囲の両端で余ったテープが接続部や可動ループを妨げないか確認します。
可動コネクターがベルト調節部へ衝突する
犬側リード単体では良好なハンズフリーリードを想定します。装着ベルトを最小にすると、可動コネクターが縫製戻り端へ当たり急停止します。余り端も経路に入り、弾性部の回復はリード金具を別方向へ向けます。
ベルトと犬側リードを分け、最小、基準、最大状態を描きます。全縫いと余り端を含め、固定、滑動、回転、弾性部品を示します。予定金具で全経路を組みます。購入者条件で調節と代表身体動作を行い、コネクター行程、ねじれ、接触、弾性回復、干渉を見てから各移行部を調べます。
ベルト、リード、弾性部、コネクターを全調節状態の一経路として承認し、各部仕様は分けます。
検討の出発点になる製品
各製品ページで掲載仕様をご覧いただけます。別注色、寸法、取引条件は案件ごとに確認します。
素材変更を試作記録に残す
柔らかいベルトを硬めの構造にすると、通しやすさだけでなく曲がり方や肌当たりも変わります。同じ金具と経路で比較し、完成厚、端の感触、調節位置のずれを記録します。量産仕様の承認前に、完成品の開発者が性能と使用条件を定める必要があります。
各部と全可動接点を定義する
身体装着、リード、弾性の役割を分け、全経路の動作を示します。
横にスクロールして全項目を確認 ↔
| 項目 | 記録する内容 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 身体装着部 | 位置、調節域、幅、厚さ、縁、接触面、余り端処理 | 全設定で装着する |
| 犬側リード | 長さ域、経路、構造、持ち手または端末、地面間隔 | 全リードを配置する |
| コネクター | 型式、固定または可動位置、回転、進入角、隣接縫い | 量産想定金具を操作 |
| 弾性部 | 位置、緩和長、購入者指定の伸びと回復、被覆、端接合 | 組立部を測る |
| 移行部 | 材料変化、重なり、折り、縫い、かさ、許容移動 | 各量産移行を作る |
| 組立状態 | 最小、基準、最大設定、代表動作、検査点 | 全手順を記録 |
荷重、動作、犬、装着者条件、合否は購入者が定めます。各テープデータは完成リード性能を示しません。
仕様確認シートをダウンロード ↓全ハンズフリー経路を組み操作する
全調節状態を描く
最小、基準、最大のベルトとリードを描き、固定、可動、回転、弾性、余り端位置を示します。
予定経路を作る
表裏と方向を保ち、各テープ、コネクター、戻り、縫い、弾性接合、余り端処理を組みます。
動作中に調節する
代表身体動作と合意荷重で操作し、コネクター行程、ねじれ、腰接触、余り端干渉を見ます。
移行と回復を調べる
静止へ戻し、必要なら弾性回復を測り、縫い、折り、金具接触、材料変化部を確認します。
経路干渉を隠す近道
全位置へ同じテープを使う
ベルト接触、リード経路、弾性移行は役割が違います。共通組立内で各部を承認します。
弾性を衝撃制御とみなす
伸びだけでは回復、接合、コネクター動作を定義できません。弾性部を別指定し全経路を評価します。
静止直線だけを確認する
動作は角度、余り端、縫い接触を変えます。代表条件で最小と最大を操作します。
選ぶ前に確認したいこと
腰ベルトとリードに同じテープを使えますか?
その構成で試作はできますが、部材ごとの確認が必要です。腰ベルトとリードでは折れ方、調節、接触の条件が異なります。同色でも幅、厚み、組織をそろえる必要はありません。
伸縮テープで専用の緩衝部を置き換えられますか?
そのまま置き換えることはできません。伸び、回復性、縫製部の挙動に関する仕様と組立評価が必要です。伸縮部の図面と要件を提示し、主テープとは別に実現性を検討します。
製作したい製品をお聞かせください
仕様が未確定でもご相談いただけます。用途と迷っている点をお知らせください。寸法や数量がお決まりであれば、併せてご記入ください。



