試作と量産発注 · SINICWEBBING

織テープのサンプル依頼方法

サンプルで確認したい点を伝えます。風合い、色、ロゴ、組付けのどれかによって、既存見本と別注試作を使い分けます。

内容更新日

バッグ持ち手用綿ジャカードテープ
バッグ持ち手用綿ジャカードテープ
このガイドの内容
試作と量産発注

この仕様で最初に確認すること

サンプルは確認したいことに合わせます。風合いなら既存見本、図柄なら柄試作、組付けなら縫製品です。試験に必要な長さと合わせる金具・生地を指定します。

  • 既存見本か別注試作か
  • 試験に必要な長さ
  • 試験用の金具や生地
想定例

一つの依頼試料で四つの異なる判断をしようとする

色、縫製、バックルとの適合、洗濯後の状態を確認するため、別注ジャカードテープを1メートル依頼する場面を想定します。色担当が見栄えのよい部分を先に切り、組立担当が残りを使ったため、未処理の比較試料が残りません。届いたのは外観確認用の開発試料で、量産工程を反映した試料ではありませんでした。

依頼前に、各判断、必要な試料段階、寸法、破壊を伴う用途、組み合わせる部品を列挙します。外観、組立、試験、保管用に別々の試料を割り当てて番号を付け、予定量産との差異も記録します。

次の段階へ進むための判断

判断と試料段階ごとに、識別した十分な量を依頼し、一つの確認で別の確認に必要な証拠を使い切らないようにします。

判断項目ごとに必要量の見本を用意する

必要な長さを依頼する前に、色確認、破壊試験、縫製試験、金具との組合せ試験、保管用基準見本に使う量を分けて計算します。一つの試験が別の評価に必要な状態を変える場合は、試料を分けてください。見栄えの良い小片を実際に試験した仕様と取り違えないよう、各試料の用途を表示します。

  • 確認・試験ごとの試料配分
  • 未処理の保管用見本

必要な試作段階を明確にする

既存品質の見本、ラボ開発品、量産仕様に近い試作品、出荷前の量産抜取品のどれが必要かを明記します。段階ごとに確認できる内容と工程が異なります。予定する量産品と比べて、材料や工程の何がまだ違うかも記録してください。

  • 見本段階と確認目的
  • 量産予定仕様との差異

判断目的から試料依頼書を作る

各試料が何を証明し、どう使われるかを定めます。

横にスクロールして全項目を確認 ↔

項目記録内容確認方法
判断事項色、風合い、柄、寸法、組立、処理後状態についての具体的な問い承認者と成果物を指定
試料段階在庫参考品、開発試料、量産工程試料、出荷品からの採取品供給者が実際の製作経路を明記
代表性糸、色、織り、仕上げ、柄、工程について予定量産との違い既知の差異をすべて列記
配分各確認、試験、保管用の個数、寸法、予備量購入者が裁断計画を確認
試験条件組み合わせる金具、生地、縫い仕様、手入れ方法、試験方法実部品または管理した資料を添付
識別情報依頼書版、試料番号、向き、段階、日付、発送内訳表示と梱包明細を照合

必要量と試料段階は案件ごとに決めます。在庫品や外観確認試料で承認できるのは依頼書に記した事項だけで、量産全体の承認にはなりません。

仕様確認シートをダウンロード ↓

試料の必要性を使える証拠に変える

  1. 依頼前に判断事項を整理する

    関係部署、確認したい問い、承認記録、破壊を伴う作業を列挙し、裁断、洗濯、処理によって後の比較ができなくなる箇所を特定します。

  2. 適切な試料段階を選ぶ

    各特性を再現できる製作経路を供給者に確認します。受領を決める前に、提案試料と予定量産との違いをすべて記録します。

  3. 試料と組合せ部品を配分する

    外観、組立、処理試験、保管用に別々の試料を算出し番号を付けます。実際の金具、隣接生地、管理した比較資料も用意します。

  4. 受領した一式を確認する

    依頼書と表示、寸法、試料段階、申告された差異を照合します。指定担当者へ配る前に、未処理の試料一式を撮影します。

誤った承認につながる三つの依頼

「試料をください」とだけ書く

量産構造を期待していても、在庫見本が届く可能性があります。判断事項、試料段階、量産を代表すべき特性を明記します。

一つの試料を全確認に使う

裁断、縫製、洗濯は後の確認に必要な状態を変えます。破壊作業の前に別々に配分し、番号付き未処理試料を保管します。

番号のない見栄えのよい端材を承認する

試料段階、版、構造差異がなければ予定量産と結び付きません。試料番号を付け、承認対象を正確に記録します。

選ぶ前に確認したいこと

購買判断に役立つテープ見本はどう依頼しますか?

製品、金具、縫い方、見本で判断したい内容を説明します。実際の組立に足りる長さを求め、測定または暴露項目を示します。色や触感が選定を左右する場合は現物基準も添えます。

在庫見本の承認で後の別注量産品も承認されますか?

されません。在庫見本は幅、触感、組織群を示しても、別注の糸、色、仕上げ、ロゴは別構造です。在庫見本が証明する範囲を記録し、量産前に代表性のある別注見本と仕様を承認します。

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製作したい製品をお聞かせください

仕様が未確定でもご相談いただけます。用途と迷っている点をお知らせください。寸法や数量がお決まりであれば、併せてご記入ください。

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お問い合わせ後の流れ

まず用途と未確定の仕様を確認し、その内容をもとにサンプル案、費用、最低ロット、納期を相談します。お問い合わせを送信した時点では、ご発注にはなりません。

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