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チューブラーテープと平テープの選び方

同じ表示幅でも、チューブラーテープと平テープは組立時の挙動が異なります。内腔の有無、つぶした厚さ、折返し、耳、縫製経路から選びます。

内容更新日

UHMWPE・ポリエステルテープ
UHMWPE・ポリエステルテープ
このガイドの内容
織り方と質感

この仕様で最初に確認すること

明確な表面、安定した耳、単純な縫製には平テープを選びます。芯を通す、内材を交換する、つぶした二重壁が必要な設計ではチューブ構造を検討します。開いた状態とつぶした断面、組立条件を先に提出し、設備と試作の実現性を確認してから見積ります。

  • 開いた状態、つぶした状態、取付後の断面を描く。
  • 芯、折返し、縫い、金具接触の位置を示す。
  • 表示幅だけでなく完成時の重なり厚さを比べる。
想定例

開いた筒には芯が入っても、完成した取付部を通らない

短い筒状試料へ柔らかいハンドル芯が入る場合を想定します。完成ハンドルには折返しと横方向の取付縫目があります。縫製後は返しが空洞をつぶし、横縫目が挿入路を閉じるため、図面どおり芯を交換できません。同じ外幅の平テープでは表れない問題です。

開いた状態、平らな状態、取付後の断面を、全縫目と芯入口を含めて描きます。全経路を試作し、予定の生産段階で挿入します。筒状案と平テープ案は実現する機能で比較し、選んだ断面の製造可否を確認します。

次の段階へ進むための判断

断面と組立順を一緒に決めます。空洞は、完成経路が必要な出入口と機能を保つ場合に役立ちます。

幅より先に断面を見る

平テープは一枚の織面と二つの成形された耳を持ちます。チューブラーテープは連続した中空の筒で、押しつぶすと二重壁になります。25 mm の筒は芯を収められますが、同幅の平テープは印刷、縫製、金具通しに安定した面を与えます。

実際の組立経路をたどる

筒はコードや柔らかい芯を隠せますが、挿入口、端末処理、内部移動を決める必要があります。つぶした二層は小さな折返しで厚くなります。平テープはスロットや縫製ガイドを通しやすい傾向があります。空の見本だけでなく、実際の芯材と金具で確認します。

見本で実現性を確かめる

平テープでは代表見本で幅、厚さ、耳の触感、曲げ方向を承認します。チューブ案では断面、内寸、芯材、縫い位置、切断端の処理を提示します。平テープ見本が良好でも、対応する中空構造の生産可能性は別に確認が必要です。

空洞断面の製造検討要領を作る

内部空間とその変化をテープ外寸とは別に定義します。

横にスクロールして全項目を確認 ↔

項目記録内容確認方法
必要機能芯収納、つぶした二壁、平ストラップ、保守入口断面図へ機能を記す
断面状態開いた空洞、平幅、壁構成、取付後の占有断面別々の寸法図を用意
芯の参照材料、断面、圧縮性、端部、挿入する段階番号付き芯を保管
経路制限折り、縫目、金具、入口、閉鎖位置全組立経路へ重ねる
組立試験挿入力、壁のずれ、ねじれ、局部厚さ、必要な交換空間全経路を作って操作
供給判断承認断面、製法可否、試料版、未解決要求供給者が特定案を確認

概念図や平テープ承認は筒状生産能力を示しません。注文前に断面ごとの製造可否と試料を確認します。

仕様確認シートをダウンロード ↓

組立全体で通路を検証する

  1. 必要な断面状態を定める

    開口、平坦、取付状態を描き、幅から推定せず、内側隙間と各壁・芯の目的を表示します。

  2. 全閉鎖部と交差部を配置する

    縫目、折り、金具、端処理を加え、芯をいつどこから入れ、後に取出す必要があるかを示します。

  3. 全経路を試作する

    実芯と完成接合を使い、実際の組立順で進めます。障害、壁のずれ、ねじれ、占有厚さを観察します。

  4. 見積り前に製造検討を終える

    改訂断面と試作結果を供給者へ送り、確認した構成と保管試料版に見積りを結び付けます。

完成品の機能を妨げる断面の思込み

平幅から空洞寸法を推定する

壁厚、断面形状、変形で使える空間が変わります。取付状態の隙間を指定し、実際の芯で確認します。

全縫目の後も通路が残ると考える

縫目や折りが経路を閉じる場合があります。全組立を描き、予定段階で挿入を実証します。

平テープ試料を筒状承認にする

外幅が合っても壁構成、空洞、設備可否は分かりません。空洞案には別の検討を求めます。

選ぶ前に確認したいこと

つぶしたチューブラーテープは二層テープと同じですか?

同じではありません。チューブは両側がつながり内腔があります。二層テープは二本を接合したものや専用の多層組織もあります。耳、使える空間、縫製時の厚さが異なります。

この製品群からチューブラーテープを注文できますか?

開いた状態とつぶした断面、素材、幅、壁の要件、組立経路を提出して評価できます。確認が終わるまでは、標準在庫品として計画せず、量産見積りも前提にしないでください。

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製作したい製品をお聞かせください

仕様が未確定でもご相談いただけます。用途と迷っている点をお知らせください。寸法や数量がお決まりであれば、併せてご記入ください。

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まず用途と未確定の仕様を確認し、その内容をもとにサンプル案、費用、最低ロット、納期を相談します。お問い合わせを送信した時点では、ご発注にはなりません。

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