熱転写プリントテープの別注
熱転写では、熱と圧力が基材にも作用します。印刷後に寸法を測り直し、完成品で予定する折り曲げや洗濯条件で確認してください。
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このガイドの内容
この仕様で最初に確認すること
転写前にベーステープを確定します。熱と圧力で風合いや寸法が変わる場合があるため、印刷済み見本で縫製し、指定した洗浄・摩擦後に細線を確認します。
- ベーステープの品番
- 転写後の寸法
- 摩擦後の印刷状態
正しい転写画像でも下のテープを変える
フィルム上では鮮明で色も承認された熱転写を想定します。予定テープへ圧着すると、淡色は地色の影響を受け、表面光沢が増し、幅が少し狭くなります。金具で折り返すと画像が割れ、隣の未印刷対照は通常どおり曲がります。
各転写試料の隣を同じ基布巻位置から未印刷対照として切ります。圧着前に寸法と風合いを記録し、図柄原点と方向を表示して複数リピートを転写します。再測定後、代表部品を裁断縫製して金具へ通し、合意した摩擦または清掃を行います。色、細部、光沢、曲げ、縁、寸法変化を対照と比べます。
同巻対照と完成部品確認を用い、正確な基布、図柄、圧着経路の組合せとして熱転写を承認します。
同じ基布ロールから未印刷対照片を残す
熱と圧力を加える前に、各転写試験の隣から対照片を切ります。印刷片と隣接対照で幅、長さ、光沢、曲げ、端形状を比べてください。工程影響と基布の通常差を分けられ、温度、圧力、時間の変更も評価しやすくなります。
- 同一ロール対照と組にした印刷試験
- 転写後の寸法・表面比較
地色と転写の組合せとして色を承認する
実際の地色上で最終色を確認し、特に基布が見え方へ影響しやすい淡色部を見ます。承認データ、基布コード、現物を一緒に保管してください。画面校正やフィルムだけでは、凹凸のある完成テープ上の色を表せません。
- 選定地色上の淡色部の見え方
- 原稿・基布コード・現物標準の紐付け
転写画像を基布と工程へ結ぶ
基材、図柄、圧着履歴、製品配置、実物承認を一緒に管理します。
横にスクロールして全項目を確認 ↔
| 項目 | 記録する内容 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 基布テープ | 型式とロット、繊維、組織、地色、仕上げ、幅、表裏、方向 | 同巻隣接未印刷対照を残す |
| 転写図柄 | ファイル版、完成縮尺、色、淡色域、リピート、原点、読方向 | 実幅で出力 |
| 圧着経路 | 管理試行番号、適用順序、後の加熱 | 経路別に試料表示 |
| 工程比較 | 転写前後の幅、長さ、光沢、風合い、縁形状、曲げ | 各対照と比較 |
| 製品配置 | 裁断可能範囲、折り、縫い、金具戻り、可視接続 | 代表完成部品を作る |
| 承認状態 | 観察光、実物基準、摩擦または清掃、手入れ、検査状態 | 表示試料を並べる |
転写反応は正確なテープと工程に依存します。画面校正や単体フィルムは織目上の完成結果を示しません。
仕様確認シートをダウンロード ↓対照を転写承認まで通す
対照と試料を組にする
一つの巻位置から隣接表示片を切り、各圧着経路について一片を未印刷対照として残します。
全リピートを転写する
実幅図柄に原点と方向を表示し、接続と色調変化が見える連続リピートを作ります。
測定して組み立てる
寸法、光沢、風合い、縁を比べ、代表印刷部品を裁断、折り、縫製し金具へ通します。
処理して比較する
合意摩擦、清掃、手入れを行い、細部と曲げを見て、図柄、型式、対照、印刷基準を一緒に残します。
転写承認を弱める近道
フィルムや画面色を承認する
基布色と織目は転写後の淡色と細部を変えます。正確なテープ上で判断します。
承認後に基布を変える
似たテープも熱と圧力への反応が違います。構造変更時は対照試行を繰り返します。
平置き印刷だけを見る
折り、縫い、金具戻りは割れ、硬さ、位置ずれを示します。代表完成部品を作ります。
選ぶ前に確認したいこと
熱転写はどの素材のテープにも使えますか?
使えるとは限りません。繊維、表面加工、地色、構造が耐えられる温度で結果が変わります。正確なテープで色、輪郭、手触り、寸法変化を確認し、その後の折りや縫製への影響も見ます。
細幅テープでも熱転写でグラデーションや写真細部を表せますか?
対応する構造なら可能ですが、幅、凹凸、リピート位置で細部が失われます。実寸で印刷して予定金具へ通し、1リピート全体の色むら、小文字、柄の継ぎ目を確認して承認します。
検討の出発点になる製品
各製品ページで掲載仕様をご覧いただけます。別注色、寸法、取引条件は案件ごとに確認します。
製作したい製品をお聞かせください
仕様が未確定でもご相談いただけます。用途と迷っている点をお知らせください。寸法や数量がお決まりであれば、併せてご記入ください。



