
このガイドの内容
この仕様で最初に確認すること
ベース色とは別にトレーサー糸の本数・色・方向を指定します。短い見本では螺旋リピートが分からない場合があるため、長めの紐と完成した結び目で確認します。
- ベース色と識別糸の色
- 螺旋の全リピート
- 完成した結び目の配色
曲げや結びで配色バランスが変わりませんか?
承認した組紐を直線、製品の最小曲げ、完成した結びや輪で見ます。編組角度の変化や片側圧縮で、主色糸の見え方が変わります。平らな糸順だけでなく、三つの形状で許容する色バランスを記録します。
- 直線・曲げ・結びでの色バランス
- 製品表面での主色糸位置
同じ組紐も曲げると色の比率が変わる
直線見本では指定の混色に合うロープを想定します。狭い曲げでは一群の糸が目立ち、結びの中では別色が隠れます。対の持ち手では、一方の取付部でトレーサー糸が前を向き、他方では裏へ回っています。軸まわりの位置を表示しなかったためで、糸色が正しくても組立外観は合いません。
予定組紐を直線、目標曲げ、実際の結びや輪で見ます。端処理前に対部品を配置し、共通基準端と各取付部で見えるトレーサー位置を表示します。合意した光と背景で比べ、糸配列、組紐構造版、見本番号と一緒に保管します。
平面の糸順だけでなく、完成形状で色比率を承認し、対部品の向きを指定します。
検討の出発点になる製品
各製品ページで掲載仕様をご覧いただけます。別注色、寸法、取引条件は案件ごとに確認します。
対になる色紐は同じらせん方向ですか?
左右持ち手や対紐の見えるらせん方向と裁断向きを決めます。端処理前に完成位置へ並べ、トレーサーの入り始めを比べます。糸色と編組が同じでも、反対方向に見えると色違いのように感じられます。
- 各対部品のらせん方向
- 対応する完成端のトレーサー開始位置
色を組紐形状の一部として指定する
曲げ、接続、組合せ時に糸配列がどう見えるかを記録します。
横にスクロールして全項目を確認 ↔
| 項目 | 記録する内容 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 色基準 | 実物標準、繊維、光沢、観察条件 | 合意光下で糸とロープを比べる |
| 組紐構造 | 構造版、外層糸数、芯、完成断面 | 識別した試作を保管する |
| 糸配列 | 色配列、組角度、見えるトレーサー位置 | 緩和した直線見本へ印を付ける |
| 完成形状 | 最小曲げ、結び、輪または端末、可視面 | 予定製品形状を作る |
| 対部品向き | 左右位置、裁断方向、基準端、糸の入り | 対を完成位置へ置く |
| 再注文マスター | 見本識別、承認日、背景、比較記録 | 表示付き実物を保管する |
色の合否は実際の組紐、製品形状、周辺材料、観察光について購入者が定めます。
仕様確認シートをダウンロード ↓完成ロープ形状で色を承認する
可視形状を描く
直線、最小曲げ、結び、輪、端末、対位置を描き、それぞれの可視ロープ面を記します。
試作して表示する
予定繊維、糸基準、配列、構造を使い、基準端とトレーサー位置を表示して、構造版と見本番号を付けます。
曲げと対を作る
目標曲げまたは結びを作り、基準端を切るか隠す前に、対部品を完成向きへ置きます。
比較して保管する
合意光と背景で直線、曲げ、接続、対状態を見て、承認実物セットを再注文用に保管します。
色の意外を生む近道
平らな色票を承認する
色票では繊維光沢、編み角、混色糸の被覆は分かりません。合意光下で実ロープ構造を比べます。
直線だけを見る
圧縮と曲げで糸の可視位置が変わります。製品の最小曲げと実際の結びまたは輪を含めます。
対の方向を未指定にする
軸まわりに回ると、一方の取付部でトレーサーが裏へ隠れます。対部品の端処理前に必要な可視位置と基準端を表示します。
選ぶ前に確認したいこと
同じ色番号でも組紐で違って見えるのはなぜですか?
繊維、糸の光沢、編み角度、外層の色配置で見え方が変わり、平らな色票では再現できません。実際のロープ構造を合意照明で承認し、直線と曲げた状態の両方を見ます。
追加発注で別注ロープの色を揃えるには?
番号付き現物マスターと繊維、編み、糸配置、承認条件を保管します。毎回参照し、材料・工程変更を確認して量産前に比較してください。旧在庫と新ロットが接する場合は特に重要です。
製作したい製品をお聞かせください
仕様が未確定でもご相談いただけます。用途と迷っている点をお知らせください。寸法や数量がお決まりであれば、併せてご記入ください。



